園長だより
9月
8月8日は24節気の「立秋」です。 季節の気配やはしりを大切にした昔の人の季節感が伺えますが、現代はまだまだ「秋」とは程遠く一年で一番暑いときですね。立秋から早一ヶ月9月8日は「白露(はくろ)」白く光って見える露。
そろそろ秋の気配が感じられる頃です。酷暑と言われた今年の夏も自然の移り変わりの中にいます。 草むらには、もうコウロギやカマキリの赤ちゃんを見つけました。桜の木には私たちを悩ませる毛虫も発生しています。自然界は私たちの想像をはるかに超えた営みです。
さて、子どもたちにとって夏の何よりの楽しみは水遊び・プール遊びでした。 感染症の広がりもなく、たくさんの子どもたちが水遊びを楽しむことができました。今でも子どもたちの歓声が響いています。でも、あとわずかで今年のプール遊びは終了です。一杯頑張った子どもたちに、なんてご褒美の言葉を送ろうかとプールじまいで渡す賞状の言葉に思案中です。
★ 9月1日は防災の日。今から88年前に発生した関東大震災は、マグニチュード7.9調度お昼頃の出来事でした、どこの家でも火をつかって昼食の準備をしている時間帯でしたから火災被害が非常に大きかったのです。死者行方不明者142800人の被害者が出ました。そして今年3月11日に起こった東日本大震災では地震、津波と1万人以上の被害者が出ました。それに増して原子力発電所事故と自然の力のすごさ、科学が万能ではないことをもう一度私たちに知らしめたようにも思えます。そんな中で計画停電・エコの 言葉が飛び交い意識してこの夏を過ごす方も多かったのではないでしょうか。今年はどこのご家庭でも節電に取り組まれたことでしょう。保育園でも6月から節電計画を立て15%節電に取り組んできました。 4月から8月まで12~19%の削減成果が出ました。 厳しい削減ではありませんでした。基本的な生活の見直しです。照明を間引きする。使用していない場所は消灯する。空調の温度を28度と設定しそれを守る。日射を遮るために遮光カーテンやグリーンカーテンやよしずを活用する。待機電力を減らす。トイレは節電モードに。特にそれが苦痛と感じることはありませんでした。反対にこれまで自由に電気を使いたい放題に使ってきたことを反省する機会になりました。
★ 生活リズムの大切さ どうして「早寝早起きが大切」 なのでしょう?「体を丈夫にするため?」「 NO!」「精神的安定」のためなのです。脳の奥には「生きてゆく」ことを司るところがあります。「呼吸・循環・体温調節・消化・ホルモン」の働きです。人間は本来暗くなったら寝て、明るくなったら起きる動物です。この睡眠のリズムが壊れると情緒の安定を欠くことになってしまいます。健全なお子さんに育ってほしいお父さんお母さん是非生活リズムを大切にして下さい
その他にも笑いは笑いを呼ぶ「伝染効果」、「しわの効果」、「顔面フィードバック」など。 子どもたちにとっても感激!満足!喜び!は心身の成長を大きく促すものではないでしょうか。
本の紹介から「育てにくい子」と感じたときに読む本
佐々木正美著(主婦の友社)
久しぶりの夏季休暇の一日、夢中で読んでしまった一冊の本があります。上記の本です。佐々木先生の本は何冊か愛読しているのですが、この本とても良かったです。手のかからない子がいい子だなってそんなのは大きな間違いですよ。人生のどこかで、親は子どもにたっぷり手を掛ける必要があるんです。子育て奮闘中の我が娘は、手のかからない子でした。今がたっぷり手を掛けるときかもしれない。と、教えられた本です。
園長 矢嶋久子
